【 足の機能と走り方について 】
こんばんは!
TREE(ツリー)向日市店の本郷です!
本日は、足の機能と走り方についてご紹介します!!
【足の特徴】
(1)“かかと”は大きな一つの骨で、“つま先側” はいくつもの小さな骨が集まってできている。
(2)着地時の衝撃を吸収する構造
「トラス構造」
足の骨のたわみと足底の筋肉の伸び縮みにより体重の負荷を支えている。
「ウィンドラス構造」
足の親指や指先が上がると足底の筋肉が引っ張られて土踏まずのところのアーチが引き上げられ、着地の衝撃に耐えられるよう足の強度が上がる。
【 ランニング時に衝撃がかかる場所の違い 】
・かかと着地
(良い面)安定性が高く、着地時の大きな衝撃を受けとめたり、強く地面を押す事が出来る。また、筋肉が疲労しにくい。
(悪い面)筋肉のバネが利用できないため速く走れない。
・つま先着地は筋肉への負荷が大きい。
(良い面)筋肉のバネが利用できるため速く走れる。
(悪い面)筋肉への負荷が大きい。
以上のような、足の特徴をふまえて・・・
ウォーキング、急停止、鋭角な方向転換動作や切り返し動作、走り始めの1~2歩、などの動作については「かかと着地」がオススメです!
細かいステップ、野球の守備やテニスやバレーで相手のボールに対して反応しようと構えている時、ランニング(ダッシュ)で加速していくとき、などはつま先側での着地がオススメです!
『プラスα』
足の指先を上げ、かかとを上げている状態が最も足底の筋肉は引っ張られて硬くなります。筋が硬く引き伸ばされた状態だと足の細かな骨の安定性も高まり、地面を蹴ったパワーを効率よく身体へ伝える事が出来ます。
走るときなど、足の指を上げておくと足底の筋やアキレス腱などの筋肉のバネが利用でき、さらに速く走れる可能性が高いです!!
どのような走り方が理想的なのか、どのような切り返し方が良いのか、どうすれば速く走れるのか、どうすれば強く踏ん張ることができるのか、スポーツのあらゆる動作を向上させる方法はたくさんあります。
みなさまはどんなスポーツをされていますか?
ご自身の運動能力や体の使い方を分析し、お客様の目標達成をサポート致します!
ぜひ一度、お気軽にご相談ください!!
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