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頚椎症性神経根症について

頚椎症性神経根症とは

脊椎は、頭蓋骨のすぐ下から尾骨に至るまでを繋ぐ大事なもので、それぞれ頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨で構成されています。各椎骨は椎間板と呼ばれるクッションで連結されています。
加齢によって椎間板は薄くなっていき、椎骨に骨棘と呼ばれる骨の棘(とげ)ができることがあります。このような変化によって頚椎に炎症が生じて首の痛みが生じることがあります。
また、神経の周りの骨の形が変化することで脊髄が圧迫されることにより後述のような症状が出現したものは「頚椎症性脊髄症」といいます。脊髄からの枝である神経根が圧迫されることで、腕の痺れや痛み、運動麻痺などが生じたものは「頚椎症性神経根症」といいます。

引用:日本脊髄外科学会
https://www.neurospine.jp/original23.html

TREE(ツリー)に来られる患者様は、
腕から手にかけて痺れ、痛みがある
寝違えのような鈍い痛みがある
手に力が入りにくい
細かい動作がやりにくい
上を向くと症状が悪化する

 

などの症状を訴えて来院されることが多いです。前述の通り、頚椎症には大きく分けて2つありますが、頚椎症性脊髄症の場合、手足の痺れや細かい手の動きが不器用になることや、歩行が不自由になり脚がもつれるなどの症状が出ることがあるため、その場合は速やかに病院を受診することをお勧めします。

 

◾️頚椎症性神経根症の原因

加齢による椎間板の変性や骨棘の形成により神経根を圧迫することで症状が発生します。
また、長時間のデスクワークや運転、正しい姿勢を維持する筋力不足により姿勢が悪くなってしまうと、いわゆるストレートネックの状態になり、その結果頚椎への負担が増加します。

 
 

◾️TREE(ツリー)の治療方針

頚椎症性神経根症の根本的な改善の最終ポイントは、動作や習慣の改善と姿勢改善にあります。
頚椎自体の変形や椎間板の変性が重度の場合は手術療法も考慮されますが、初期の変形や症状であれば、変形を残しても首や胸の筋肉の柔軟性や正しい姿勢を維持する筋力を獲得することで症状の軽減が見込めます。
首・肩周りの筋肉が硬くなる原因は、普段のケア不足・良くない習慣があることが多く、いくら優れた施術でその場の痛みが改善したとしても、同じ生活を送っていては同じように首や胸の筋肉が硬くなり、痛みが戻ってしまいます。
TREE(ツリー)では、まずは、問診にて痛みがどの範囲に見られるのか、どのような行為に伴って症状が増悪する傾向があるのかなどを確認します。また普段の生活や仕事の動作での負担などを詳細に評価します。
首や胸の筋肉が硬くなれば様々な部位に負担がかかることが多く、検査で肩甲骨の柔軟性の悪さ、筋力低下などの自分では気づけない症状も見つかります。私たちは見えない症状へもアプローチしていきます。

治療は、痛みを軽減させるために、深部まで届く超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みを取ります。同時に根本の原因の首や胸の筋肉を治療していきます。
TREE(ツリー)では、独自の治療技術で痛みの出ている箇所のみではなく、痛みの原因になっているところにアプローチします。身体をボキボキ鳴らすような施術ではなく、痛みの無い、身体の使い方も整える施術です。マッサージに行って身体が楽になったけど後で痛みがぶり返したり、他の整骨院・接骨院で適切な施術を受けられなかった多くの方が、TREE(ツリー)独自の技術で症状が改善しています。

 
首や胸の筋肉への手技やストレッチで痛み・痺れの緩和がさらに期待できます。肩関節の柔軟性を出してあげるだけである程度症状が改善されます。
そして、症状を悪化させる動作や習慣を控えるように指導します。しっかりした問診により、原因となる動作を把握していますので、患者様一人一人に最適な動作改善や、ストレッチ、必要であればトレーニングをご提案します。

 
TREE(ツリー)では、痛みの出ているところだけではなく身体全体、そして動作や習慣にもアプローチすることで、頚椎症性神経根症の根本改善を目指しています。

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