超音波(Ultra Sound)の効果
皆さんこんにちは!! 今日はTREE(ツリー)の治療で取り入れている超音波治療についてご紹介したいと思います!! 超音波とは、、ウルトラサウンドともいうくらいなので 音 なのです。 体の中に直接温熱のエネルギーを入れるので治療効果が高いのです。
そもそも音とは振動のことで、超音波の場合、振動や音といっても耳では感じ取れないくらい細かい振動で、これを医療においては診断と治療の両面で積極的に使用しています。
捻挫や肉離れ・骨折などの運動器系の急性期及び慢性の痛み、またシンスプリントや野球肘など、スポーツ障害など様々な障害で幅広く活用させているのです。
超音波は、組織温を上昇させ、組織の伸張性を高め、血流を改善して循環不全による疼痛を緩和させる効果があり、超音波の人体に対する作用としては、温熱効果と非温熱効果に分けられます。
温熱効果は、生体内に入った超音波の振動により細胞レベルで細かく振るわせることで、細胞同士が擦れ合って、その摩擦で熱が発生します。 なので、超音波の振動が発生している深部の組織自体から発熱し、深部の温熱効果が非常に高くなります。 ホットパックや遠赤外線など体表面を温める伝導加温では、体表面でエネルギーが消費されてしまい、体の深部まで温めることは出来ません。
分かりやすい効果として!
★深部を加温することで、組織の伸展性を高める
★血流の改善を行い、循環不全による疼痛緩和を行う
★筋肉の緊張をなくし、筋スパズム(肩こりなど)の改善を行う
★骨格筋の収縮機能を改善する
などがあげられます。非温熱効果は微細振動による細胞レベルのミクロマッサージ効果です。 1秒間に100万回~300万回の超高速振動で細胞を振るわすのです。 細かすぎてほとんど感じられませんが、振動により細胞膜の透過性や活性度を改善させ、炎症の治癒を高めます。 またキャピテーション効果として細胞間隙の組織液の運動を活発にして浮腫を軽減させることが出来ます。 その他にも、骨折患部の治癒促進、関節硬縮の組織癒着の解除、捻挫や肉離れの組織修復促進、変形性関節に対しての滑液の促進、慢性炎症の改善などにも効果があります。また、その他にも治療機器を取り揃えておりますし その他、お困りのことがありましたら、出来るだけ早くご相談ください。スタッフ一同お待ちしてます。
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