眼精疲労について
眼精疲労とは
眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・眩しさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現する状態をいいます。
引用:日本眼科学会
https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=26
TREE(ツリー)に来られる患者様は、
・目が痛い
・目がかすむ
・肩や首がこる
・頭痛がする
などの症状を訴えて来院される事が多いです。ドライアイや緑内障、白内障などの目の病気から起こることもありますが、近年では仕事やプライベートで長時間パソコンやスマートフォンの画面を見続けることで症状が起きている方が増えてきています。他にも脳血管疾患や高血圧などの全身の病気に伴って起きることもあります。
◾️眼精疲労の原因
眼精疲労の原因は一つではなく、様々な要因が絡み合うことにより症状が出ます。度の合っていないメガネやコンタクトレンズを使用し続けることや長時間パソコンやスマートフォンの画面を見続けたりすることで、ピントを合わせるための筋肉に負担がかかります。また、この筋肉は自律神経によって支配されているため、目を使いすぎることで自律神経が乱れ、頭痛や吐き気などの全身症状が現れると考えられています。
◾️TREE(ツリー)の治療方針
眼精疲労の根本的な改善の最終的なポイントは、姿勢や動作、習慣の改善にあります。
原因は様々ですが、姿勢が悪い状態でのパソコン作業やスマートフォンの見過ぎにより、首や肩周り・目の周りの筋肉が硬くなることで起こる眼精疲労は、姿勢を改善することや首や肩周り・目の周りの筋肉の硬さをとることで症状の改善が見込めます。いくら優れた技術でその場の痛みが改善したとしても、同じ生活を送っていては同じように首や肩周り・目の周りの筋肉が硬くなり、結果眼精疲労を起こしやすいです。
TREE(ツリー)では、まずは、問診にて痛みがどの範囲に見られるのか、どのような行為に伴って症状が増悪する傾向があるのかなどを確認します。また普段の生活や仕事の動作での負担などを詳細に評価します。
首や肩の筋肉が硬くなれば様々な部位に負担がかかる事が多く、検査で肩甲骨の柔軟性の悪さ、筋力低下などの自分では気づけない症状も見つかります。私たちは見えない症状へもアプローチしていきます。
治療は、痛みを軽減させるために、深部まで届く超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みをとります。同時に根本の原因の首や肩周り・目の周りの筋肉を治療していきます。TREE(ツリー)では、独自の治療技術で痛みの出ている箇所のみではなく、痛みの原因になっているところにアプローチします。身体をボキボキ鳴らすような施術ではなく、痛みのない、身体の使い方も整える施術です。マッサージに行って身体が楽になったけど後で痛みがぶり返したり、他の整骨院・接骨院で適切な施術を受けられなかった多くの方が、TREE(ツリー)独自の技術で症状が改善しています。
特に目の周りは鍼治療が効果的な場合もございます。鍼治療は皮膚への負担がマッサージよりも少なく、痛みの軽減・血流改善・筋緊張の緩和・自律神経のバランスの調整などに効果的です。
首や肩への手技やストレッチで症状の緩和がさらに期待できます。肩関節の柔軟性を出してあげるだけである程度症状が改善されます。
そして症状を悪化させる動作や習慣を控えるように指導します。しっかりした問診により、原因となる動作を把握していますので、患者様一人一人に最適な動作改善やストレッチ、鍼治療、必要であれば筋力トレーニングをご提案します。
TREE(ツリー)では、痛みの出ているところではなく身体全体、そして動作や習慣にもアプローチすることで、眼精疲労の根本改善を目指しています。
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