頭痛とは
頭が痛い!といっても、その誘因や症状はいろいろです。かぜや二日酔いによる頭痛、あるいは片頭痛のような慢性的な頭痛は、命に別状ありませんが、日常生活に支障が出るなどの困った頭痛です。また、くも膜下出血や脳出血などによる突然の頭痛は、すぐに命取りとなるような危険な頭痛です。
引用:総合南東北病院
http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200509/zutuu.htm
TREE(ツリー)に来られる患者さんは、
・肩こり、首こりがひどいと頭痛がする
・後頭部、こめかみが痛い
・目の奥が痛い
・吐き気、耳鳴りがする
などの症状を訴えて来院される事が多いです。頭痛にはタイプがあり、そのタイプにより治療内容が全く異なるためどのタイプかを見抜くことが重要です。日常的に出る頭痛には「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」と3つあります。片頭痛は女性の方が多く、脳内の血管が広がることで痛みが起こります。光や音に過敏になり寝すぎにより症状が出たりします。
緊張型頭痛は締め付けられる様な頭痛で首・肩の血流が悪いと起こります。頭痛の中で一番多いのが緊張型頭痛です。群発頭痛は、一番少なく数年に一度痛い時期がある頭痛です。かなり痛みが強いです。目の奥がえぐられる様な激痛が起こり、痛みのあまり自ら命を絶つくらい別名自殺頭痛と言われます。この3つは命に別状はありません。群発頭痛は専門医に診てもらわないといけないです。命の危険性がある頭痛もあり、くも膜下出血・脳出血・脳腫瘍・髄膜炎など突然感じたこのない頭痛はすぐに救急車で病院に行ってください。
■ 頭痛の原因
緊張型頭痛は頭部に近い血管の収縮で血流が悪くなり頭痛が引き起ります。なので肩こりや首こりの方は首・肩の筋肉が硬いため日常から血流が悪く、頭痛が起こりやすいです。温める事や、エクササイズ・ストレッチなどして血流をよくしてあげる事が症状軽減につながります。
片頭痛・群発頭痛は原因不明です。片頭痛は脳内の血管の拡張で痛みが誘発されることは分かっております。対処の仕方が緊張型と反対なので注意が必要です。頭を冷やし暗い部屋で安静にすることがお勧めです。また不規則な生活は症状を悪化させるため、規則正しい生活を送りましょう。
■ TREE(ツリー)の治療方針
緊張型頭痛の根本的な改善の最終的なポイントは、習慣と血流の改善にあります。
首・肩の筋肉が固くなる原因は、普段のケア不足・良くない習慣があることが多く、いくら優れた施術でその場の痛みが改善したとしても、同じ生活を送っていては同じように首・肩の筋が固くなり、結果頭痛を起こしやすいです。
TREE(ツリー)では、まずは、問診にて痛みがどの範囲にみられるのか、どのような行為に伴って症状が増悪する傾向があるのかなどを確認します。また普段の生活や仕事の動作での負担などを詳細に評価します。
首・肩の筋肉が硬くなれば様々な場所に負担がかかることが多く、検査で肩甲骨の柔軟性の悪さ、筋力低下などの自分では気づけない症状も見つかります。私たちは見えない症状へもアプローチしていきます。
治療は、痛みの軽減させるために、深部までとどく超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療で、直接痛みの原因の部分にアプローチし、早期に痛みをとります。同時に根本の原因の首・肩周りの筋肉を治療していきます。TREE(ツリー)では、独自の治療技術で痛みの出ている箇所のみではなく、痛みの原因になっているところにアプローチします。体をボキボキ鳴らすような施術ではなく、痛みの無い、体の使い方も整える施術です。マッサージに行って身体が楽になったけど後で痛みがぶりかえしたり、他の整骨院・接骨院で適切な施術を受けられなかった多くの方が、TREE(ツリー)独自の技術で症状が改善しています。
肩関節の筋肉への手技やストレッチで痛みの緩和がさらに期待できます。肩関節の柔軟性を出してあげるだけである程度症状が改善されます。
そして、症状を悪化させる動作や習慣を控えるように指導します。しっかりした問診により、原因となる動作を把握していますので、患者様一人一人に最適な動作改善や、ストレッチ、必要であれば筋力トレーニングをご提案します。
TREE(ツリー)では、痛みの出ているところだけではなく体全体、そして動作や習慣にもアプローチすることで、緊張型頭痛の根本改善を目指しています。
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